昨日は、ひと月に一度の整体の施術を受けに行く日だった。
出かけるついでに用事を片付け、行きたいところへも行くことにした。
まず、図書館へ本の返却と借り出し、すぐ電車に乗っても良かったのだが、
時間があったので、大岡川の鳥さんの様子を見ていくことにした。
大岡川へ出たが、冴えない天気のせいもあるだろうが、
数匹のカルガモがいるだけだった。
弘岡橋を過ぎると、引き潮で水かさが浅かったので、
いつもはたくさんのユリカモメがいるあたりに今日はドバトが集まっていた。
ドバトの水浴びは、見たことがなかったが、
体を水に浸けてはぶるぶると
震わせて気持ちが良さそうだ。
少し先には、オオバンが3羽。
バンは、水深があっても潜るのが得意な鳥なのに、その辺りは浅くて
潜らずに顔を水に入れるだけでエサを探している。
これも珍しい光景だ。
向こうに10羽くらい鳥が集まっているのが目に入った。
白と黒が目に飛び込んできたので、
おそらくキンクロハジロだろうと思って近づくと 当たりだった。
これくらいなんでもすっきりと当たってくれるといいのに‥‥‥
お腹のところがすっかり白くなった成鳥のオスがこの頃多くなった気がする。
でも、これっきりで、ホシハジロは1羽とユリカモメも数羽見かけただけ。
カモたちは、そろそろ北へ帰る準備で移動が始まっているのかなと
なんだか寂しくなった。
蒔田橋の橋詰めに材木屋さんがあり、新春仕様の材木を発見!
ここから井土ヶ谷の駅まで歩いて、京急の電車に乗って蒲田へ移動。
蒲田で施術を受けて、銀行の用事を済ませ、今度は、JRの蒲田駅から
電車に乗る。
帰りは、関内で下車し、中華街で昼食をとることにした。
普段の日なのに、春節のせいか人が多い。
すれ違いざまに聞こえてくる言葉も中国語が多い。
ここは、何回も登場している媽祖廟だ。
春節の特別仕様で、赤い賽銭箱が真ん中に陣取り、御輿が用意されている。
太くて長いお線香を5本持って、
入口の大きなドラを鳴らし、神輿の中をくぐって廟の中に入るのだ。
さて、ランチは中華街のメインの通りにある同發でいただくことにした。
ちょうど、お店の入口の左側に焼き物が下がっているのが目印のお店といえば
お分かりかと思う。
本館は、昔のままで、小さくて決してきれいだとは言えないが、
なぜかこの青い飾りガラスを通して外を見ると
上海の街にいるような心地がするから不思議だ。
入ったところで、
「まだランチ食べられる?」
と、聞いたら
「後、5分。」
とのこと。
(ああ、よかった。)
ここのランチは、チャーシューや焼き豚をチョイスするか、
日替わりのおかずを選ぶかだが、私は、チャーシューにした。
タマゴスープ、青菜の炒め物、香の物、ご飯がついてくる。
ちょうど、厨房のチャーシューが終わっていたみたいで、
私のチャーシューは、写真の右側に置いてあったチャーシューの固まりから
切りたてのが10枚もお皿にのってきた。
特別だったみたいですごく美味しかった。
普段の日だけしかないが、これで860円。
ここは、食べている間も、チャーシューなどを
次から次へと買い求める人が絶えない。
さて、お腹もいっぱいになったところで、次は大桟橋へ。
この日は、客船でなくて、川崎汽船で建造した自動車運搬船のお披露目だ。
私が知った時は、もう見学の申し込みは締め切られていたので
残念ながら中へ入ることはできなかったが、
聞くところによると、低燃費低排出、太陽光パネル設置など
いろんな新しい取り組みがなされているという話である。
D
船の名前は、DRIVE GREEN HIGHWAY
(*興味がある方は、検索すると詳しいことがわかります。
明日まで停泊しているとのことですが、出港時刻はわかりません。)
赤レンガ倉庫に移動した。
見慣れた豪華客船に比べると途中で切ったようで、胴が短い。
ちょっとしか見えないが、満船飾で飾り、
新しい船の門出のお祝いだ。
赤レンガ倉庫には、先日「グラニースミス」という名前の
リンゴのことを調べていたら、同じ名前のアップルパイのお店が
ここにあることを知ってやってきたというわけだ。
写真はグラニースミス。
因みにグラニースミスというリンゴは、
もともと外国で作られていたリンゴで、近頃、日本でも作られるようになり
先日生協のカタログで長野県で作られているのを知り、買ってみた。
お菓子作りに適しているリンゴなので、酸味が強いという説明だった。
酸味の強いのはもともと好きだが、
このリンゴの独特の香りが私の心を捕らえたのだ。
アップルパイにすると、紅玉とどう違うのか興味があって、買うことにした。
このお店は、青山に一号店があるらしい。
いろんな種類があるが、私が買ったのはそのグラニースミスを使ったパイだ。
赤レンガは、普段の日なのに、相変わらず混んでいて並んで待っているので
持ち帰りにしてうちへ帰って食べることにした。
(リンゴの件は、またそのうち)
帰りは馬車道からバスに乗って帰ったが、
うちへ帰って万歩計を調べると、20000歩を超えていた。
脚の筋肉が硬くなっていて、調整をしてもらったのに
また歩き過ぎてしまった。
でも、やりたいことが全部できて 満たされた気分だ。