山手の西洋館では、クリスマスにもそれぞれの部屋やテーブルコーディネートをして観光客を呼ぼうという企画をしていますが、10月27日にそのハロウィン版を見てきました。
テーブルコーディネイト ブラフ18番館
窓の装飾① ベーリックホール
窓の装飾② 山手234番館
窓の装飾③ 横浜イギリス館
10月の最終日曜日には、ハロウィンの仮装をして各西洋館を廻るスタンプラリーが開催されています。全部まわると何かプレセントをもらえる企画をしていたようです。この日も大人が仮装するのはちょっと恥ずかしいのか、子どもに帽子をかぶせたり、かぼちゃ模様の洋服を着せたりしている親を見かけました。
仮装といっても大げさなものでなくともよいらしいです。髪飾りやブローチにかぼちゃやこうもりをあしらったものをつけられるように、いくつかの西洋館ではそんなグッズを売っていたり、28日には、先着100人くらいにフェイスペインティングをしてくれたり、お遊び半分で楽しめるようにしてあります。
という、私も外交官の家で、職員が手作りしたかぼちゃのフェルト製の髪飾りやこうもりの髪飾りを買い、ブローチにしてつけて歩きました。
いつの頃からか、外国から入ってきたハロウィン。子どもが参加できるお祭りというのもあるだろうし、クリスマス前のイベントとして強烈な黄色をモチーフにできるので、お店の飾りにもインパクトを出すためでしょうか、ずいぶんと盛んになってきたものです。
私が子どもの頃には11月の「勤労感謝の日」に感謝祭的な農業イベントはありましたが、ハロウィンはありませんでした。
飾りを見て楽しむのも一興。それぞれの館でデザイナーが違うので、個性があって面白いと思います。