セントパトリックデーというのは、アイルランドの守護聖人セントパトリックの命日だそうで、アイルランドの祝日です。アイルランドから移民した人たちが多いアメリカやカナダなどばかりでなく、日本の各地でもこのセントパトリックデーを祝うパレードが行われていると聞いています。
東京では、表参道、横浜では元町で開催されています。
本当のアイルランドの祝日は、17日なのですが、今日は、みなとみらい線、東横線、地下鉄副都心線、西武線、東武線が1本でつながった開業祝いで横浜は祝賀ムード、パレードも今日に繰り上げられたようです。埼玉県の川越辺りからも最短90分くらいで横浜へこられるとかで、横浜は市を挙げて大きなビジネスチャンスをつかもうとしているようです。
パレードの前に元町3丁目辺りの路上で、アイリッシュダンスのグループやバンドがライブを見せてくれました。
ファーガス:ケーリーダンス
ダンスサークルの子どもたち
モダンアイリッシュプロジェクトの演奏
お客さんも出演する人たちも、この日のお約束は、シャムロック(みつば)の葉の緑色のものをどこかにつけるのです。私も緑のシャツに深緑のベストを着て参りました。
元町のスーパー、ユニオンの二階でお茶をして一休みしていると、パレードが始まったので、上から見ていました。
今日の主役セント・パトリック
とっても愛想のいいパトリックさんで、歩道の赤ちゃんの頭をなでたり、握手をしたり、2階から手を振った私たちにも手を振ったりと大活躍でした。
東京パイプバンド
ほかにも米軍の軍楽隊や、緑の洋服を来ておめかしをしたアイリッシュセター犬のグループなどもパレードに参加していました。駐日アイルランド大使、それにアイルランドからわざわざ大臣も来日してパレードに参加されていました。
バンドの方が、「去年は大雨、おととしは震災と三年ぶりに演奏できたような気がしています。」と話され、のりのよい音楽を聞かせてくれましたが、本当に風もなく穏やかないい一日でした。
お土産
お土産は、元町ポンパドールの期間限定、セントパトリック仕様のパンとユニオンでセールをしていたギネス缶ビールです。
パンは、ブリオッシュ生地で中に白いミルククリームが入っています。上にはシャムロックの葉をあしらいメロンパン風です。
ギネスの方は、以前工場で試飲する時に泡の立て方について細かく教わった気がしますが、今のギネス缶には泡が上手に立てられるような装置が仕組んであるそうです。
続きは、明日。