田んぼの中の話は、とても苛酷でしたが、畦に咲く花は可憐でした。
これは、キツネノボタン。
お話の中で、キツネが出てきたら、緑のチョッキにこんな黄色いボタンを付けてあげたいようなかわいい花です。
これは、コモチマンネングサ。
特に田んぼの畦でなくとも、石垣の間とか道端とか条件の悪いところに顔を出す生命力のある草。
肉厚で水分をためておけるタイプですから、抜かれてもなかなか枯れたりしません。だから万年草といわれるのでしょう。
これは、ハルジョオン。
つぼみがうつむき加減なので、ヒメジョオンではないですね。
この草もそもそも園芸用に外国から入ってきたそうですが、今では空き地に生えるびんぼうぐさなどと言われてちょっとかわいそうな花ですが、こうやって見ると、この淡いピンクの花は、なかなかの美人。
草取りが終わって、戻ってみると、7日の日は、あまりいい天気ではなかったのですが、西向きの出入り口から夕焼けの空が・・・
翌日は、朝から青空でした。