今日は、私の妹の出るコンサートがあったので、久しぶりに四谷まで行ってきました。
京急・都営地下鉄を経由し、普段ほとんど利用しない 地下鉄南北線に乗って四谷へ行きました。
下りてから地上へ出るまでに この深い地下から這いあがってくるという感じです。
後からできた地下鉄だから仕方がないのでしょうが、何かあったらと思うとあまり利用したくないなと思ったしだいです。
四谷駅は、JRの線路の上に橋があります。
これは、日本橋にもあるようなデザインの欄干のような灯りです。
その昔は、千駄ヶ谷に住んでいたことがあり、四谷と名のつく公立の中学へ通っていたので、割合なじみのあるところだったのですが、
この「ソフィア通り」という ハイカラな名前の通りは、初めて通りました。
土手にとても大きな桜の古木が植えられていて、春は桜に彩られ、さぞ美しい通りとなるのでしょう。
この辺りは、麹町に編入される前は、紀尾井町と呼ばれていたところです。
名前の由来は、この辺りに 紀伊徳川家中屋敷、尾張徳川家中屋敷、彦根井伊家中屋敷があったところなので、その頭文字をとって、町の名前としたようです。
ここは、その中の尾張藩のお屋敷跡だったようで、この奥に料亭がありました。
「紀尾井ホール」 です。
クラシックの名門ホールで一度行ってみたいと思っていました。
ファサードを見ると、カジュアルな感じで、ちょっと期待はずれでした。
クラシックホールは、やはり音響空間の良し悪しで決まるのでしょう。
確かに音響はすばらしくいいホールだと思いました。
道の反対側は、ホテルニューオータニ、もっと坂を下りると赤坂見附につながる ちょっとハイソな一角でした。