先日このサボイキャベツをうちの近くのスーパーで見つけ、即買いました。
ホマレ姉さんのブログで見て以来、どこかに売ってないかなと思っていた矢先、この辺のスーパーで見つけたのです。
近頃は、スーパーでも 湘南野菜という地物を扱うコーナーを作るようになり、時々珍しい野菜が並べられているのに出会います。
この葉のちぢみ具合が、ソースを絡め取るのに都合がいいらしいということで、サラダ用というより、煮込み料理に適しているらしいというところまでは調べました。
そこで、先週三枚肉の塊りを買ってきて、塩漬けにして冷蔵庫で寝かしておいた豚肉の登場。
それにこのサボイキャベツを煮込んでみました。
このレシピは、NHKのきょうの料理のテキスト(2011・12月)を見て作ったものですが、れっきとした「ポテ」というフランス料理だそうです。
しお豚は、塩とグラニュー糖、黒コショウ(粒)を 全体にまぶしやわらかくなるまでよくもみ込みます。水分がでてきたら、ビニル袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫に1週間くらい入れておきます。
今日は、それを冷蔵庫から出してきて、ひたひたの量の水から火にかけて、弱火で1時間半ほど煮ました。
途中であくをとりますが、十分溜まってから取ること、ふたをしないで煮るというのもポイントだそうです。
スープが少なくなって肉が表面に出てきたら 適宜水を足していきます。
ジャガイモは本来は、メークインを皮ごと煮て後で皮をむくと美味しいのでしょうが、芽が出た男爵があったので、それを別鍋でゆでたものを使いました。
サボイキャベツ1/2を更に半分にしたものを 肉がやわらかくなったところに投入し、柔らかくなるまで煮ます。
ジャガイモは、最後に入れて温まったら、出来上がり。
味付けは、様子をみて塩を入れて整えるだけです。
好みで、塩、黒コショウ、フレンチマスタードなどをつけて食べます。
もちろん、肉の臭みもなくまろやかだし、キャベツも口の中でとろけるようです。
スープも美味しいので、フランスパンなぞを浸しながら食べるのもいいでしょう。