カレースープとカレーリーフ

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 今日の昼食です。

 左から

 *キュウリのたたき

 キュウリをたたいて、塩をしてしばらくおいたものを一口サイズに切り、ショウガ の刻んだもの、酢、胡麻油を適宜入れたもの

 *カレースープ

 豚の挽肉100gをオリーブ油でで炒め火が通ったら、ナス2本、カボチャ4分の1、玉ねぎ半分。エリンギを適宜切ったものを入れ、カレー粉をまぶしながら炒める。

 すぐにダイスカットしたトマト缶と水400㏄位を入れ、塩とコショウで味を調えたら、ふたをしてカボチャがやわらかくなるまで煮て、最後にオクラを入れて軽く火を通したらできあがり。

 今日は、なんだか蒸し暑い一日だったので、

ちょっとカレーが食べたくなりました。

 野菜が少しずつ残っていたものを使って、

煮込む必要がないカレースープはさっとできて、

自分でもなかなかおいしいと思いました。

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 この写真の植物は、カレーリーフです。

 冬の初めに、葉が枯れて落ちてしまったものをもらったものなのですが、

ようやく花が咲きました。

 この花が咲いたものは、丈が40cmくらいで、3年もののようです。

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 これは、もう1本の1年物。

 実は、カレーリーフは、葉のみ香辛料に使います。

 南インドなどの熱帯地方の植物で 

日本では、冬はうちに入れて管理しなくてはならなりません。

 春になって、だいぶ葉が増えたので、

これをカレーの中に使おうと思っていたのです。

 このカレーリーフは、ローレルのようなドライでは香りが消えてしまうらしくて、生でなくてはならないようです。

 私もうわさに聞いていただけで、まだ使ったことがないのです。

 葉を触ると、カレーの香辛料の香り、プラス 柑橘系の香りが入り混じった複雑な香りがします。

 南インド、スリランカの料理では、なくてはならない香辛料だそうです。

 ずいぶん前ですが、南インドのタミルナドゥ州のチェンナイ(旧マドラス)というところを中心に20日ばかり滞在していたことがあります。

 朝になると、アパート中にカレーの香りが漂っていたのを思い出しましたが、日本の味噌汁に匹敵するものなんだと思います。

 たぶん、サブジサンバールという名前のカレースープだと思うのですが、その時はそんなことは知る由もなく、今頃その味を確かめようとしているわけです。