ヒトツバタゴ
先週の日曜日に見たので、もう枯れているかもしれませんが、
これが、別名ナンジャモンジャの木と呼ばれるヒトツバタゴです。
庭に時々見かけるトネリコとちょっと似ていますが、
葉が複葉になっていなくて単葉なので、
一ッ葉という名前がついたらしいです。
もう少し近くで撮ると
大きくなる木なので、一面にこの花が付くと、
真っ白い木に見えます。
日本では、対馬の方で自生しているそうですが、
もはや希少種で天然記念物になっているようです。
あだ名がユニークなので、一度聞くと忘れられないです。
トチノキ
表示には、トチノキとなっていましたが、
葉のまわりがギザギザして切れ込みが入っているので
西洋トチノキのマロニエかもしれません。
この花を見ると、三番叟の踊りで使う鈴のようなだなと思ってしまいます。
白ばかりでなく、濃いピンクの花も見かけます。
いつぞやも写真をアップした記憶がありますが、
この木のそばを通ると何ともいえないほど
甘~い香りがしてきます。
バナナが一番近いかもしれませんが、
本当にデザートにして食べたいほどの強烈な香りを放っています。
鎌倉の覚園寺の庭にあるので、
案内のお坊さんに教えてもらって覚えました。
おまけ いや、これが本命かも
焦がし九条ネギの白和え
緑が濃くなると、白い花が増えるのもきっと自然のシステムなのかな
と思っていますが、
その緑の九条ネギが生協から届いたので
白いお豆腐と合わせてみました。(そこに載っていたレシピです)
九条ネギを切り、胡麻油を入れたフライパンで、
焦げ目が付くくらい焼き、かつお節を入れて炒め合わせ、
冷ましておきます。
他方、水切りしておいた絹豆腐をボールに崩しいれ、塩少し、すりごま適量、
それに粗熱の取れたネギを入れて混ぜ合わせます。
最後に醤油で味を調えます。
ネギは、一束、豆腐は小さいのを一丁使いました。
九条ネギなどと聞くと、京都の人も食べているのかなと
ちょっと雅な気分になります。
奴豆腐にごま油を垂らしても美味しいのだから
合わないはずはありません。
これは、見てくれはよくないけれど、
簡単でちょっとおしゃれな料理だと思います。