ワルナスビ
外国から入ってきた帰化植物。子どものころは、雑草としてあまりなじみがなく、私が知ったのは、大人になってからでした。見たところ、ナスの花そっくりで、花色は、白か、うす紫です。ただ、茎にとげがたくさん付いていて、うっかり触るとかなり痛い思いをします。と、いうところから、始末の悪いナスビ、「ワルナスビ」 ということになったのでしょう。ナスの花を知っている人が触ったら、一度で覚えられる植物です。因みに、実は、ビー玉くらいで、熟すと黄色くなるので、この辺は、ナスとはだいぶ違うし、食べられません。