原鉄道模型博物館

一番テツモパークジオラマ

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今年の7月、横浜三井ビルディング(横浜駅東口か地下鉄高島町駅)に開館した「原鉄道模型博物館」へ行って来ました。開館してからしばらくはたくさんの人が来ていたので、入場制限があったようですが、今日は普通の日でもあったせいかとても空いていました。

 ここのコレクションは、原信太郎さんがライフワークとしてコレクションした一番ゲージ(縮尺1/32)といわれるものが展示され、室内ジオラマは世界でも最大級のものだそうです。

 形だけでなく、鉄のレールを使っているので列車が走る音が本物そっくりですし、電気もパンタグラフから取り込む架線集電、こだわりの惰性走行とマニアにはたまらないコレクションとなっています。

 駅舎は、フランスのリヨン駅を模したものだそうですし、街並みや鉄橋、トンネル、山、川なども作ってありました。寄せる波や川で釣りをしている人、街の家の屋上で洗濯を干す人など細かいものにまでこだわってジオラマを作製しています。写した写真を見ていたら、街の時計台の時刻は本当の時刻に合わせてあったことに気づきました。ちょうどクリスマスが間近なので、クリスマスリースのついた列車や街の中にサンタクロースの帽子がかけてあったり、ジオラマもクリスマス仕様になっています。

 

 夜のジオラマ

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 見ていると、何分かおきに暗くなって、夜の様子に変化します。家々の灯り、列車の灯りがともります。

 トンネルの奥のほうから列車が近づいてくる音が聞こえてきました。もうすぐ列車が現れると思ったら、本当に列車が顔を出しました。音がリアルです。

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 12月15日から1月6日まで(撮れる時間は、午後3時から午後5時30分まで)、ふだんは写真が撮れない”一番テツモパーク”の写真を写せる(ただし、ノーフラッシュ)というので行ってみたのですが、走っている列車をぶれないで撮るというのは、かなりいいカメラでないと難しいことが分かりました。私のデジカメでは難しいです。腕に自信がある人は、撮れた写真を送るといいものは展示してくれるとのこと、頑張ってみてください。