ゴールデンウイーク前半でしたが、横浜などより平均気温が5度以上低いといわれる奥多摩にも、確実に春がやって来ていました。でも、今年の平地の春と同じようにいろんな花が一時に開いているような気がしました。
イカリソウは、この時期の山を華やかに彩る花です。ピンク系のものが多いですが、もっと濃いピンクの花も咲いていましたし、シロバナのも咲いていました。碇のかたちをした素敵な花です。
シロバナエンレイソウ
このシロバナエンレイソウは、大きな三枚の葉の真ん中に白い花を咲かせています。もう、十年も前に釧路湿原に行った時に見て以来初めて見たので、ちょっと感激です。
ツボスミレ
白いスミレが2種類咲いていました。このスミレは、花がとても小さく、8ミリくらいです。
ケマルバスミレ
こちらは、タチツボスミレなどに比べると花が大きく、山の中でも結構目立ちます。ケマルバというけれども、見る限り毛が少ないので、ちょっと自信がありません。
まだまだ咲いていましたが、今日はこれくらいで。
オゾンたっぷりの森林浴ができました。