今日も、初入港の船が大桟橋に入りました。
先日見た「サン・プリンセス号」のお姉さん格の「ダイヤモンド・プリンセス号」です。
「ダイヤモンド・プリンセス号」の情報
総トン数 116,000トン
全長 296m
全幅 37,50m
乗客定員 2670名
就航 2004年
船籍 バミューダ
今日は、向かって左側に停泊していたので、象の鼻公園側から前方を撮って見ました。
一段と迫ってくるように感じました。まるで要塞のようです。
見て分かるとおり、上の方に展望デッキなのか操縦室なのか分かりませんが、幅広いガラス張りのものが見えます。あの上に立つとどんな遠くも眺められそうです。
この船が横浜初入港だったせいでしょうか。船の前から後ろにかけて国際信号旗を張り渡す「満船飾」に彩られていました。なんだかにぎやかで船も嬉しそうに見えます。
煙突部分は、「サン・プリンセス」と同じ会社の船なので、同じマークがデザインされて形もほとんど一緒です。違うのは、煙突より後ろの部分に、前のように展望デッキのようなものが設置されているところです。
サン・プリンセスのデッキのガラスは、エメラルドグリーンに近かったのですが、こちらはブルーが濃くて深い海の色を表わしているようです。
これで春の初入港ラッシュは、ひとまず終了。
映画の時間に間に合わないようなので、桟橋のタクシー乗り場からタクシーに乗ったのですが、たくさんタクシーが並んでいたので、運転手さんに
「今日は、船が入ったし、かきいれでしょ?」
と、聞くと
「観光用のバスのチャーター便がすごくたくさん出たので、個人客がほとんどタクシーに乗ってもらえなくて・・・東京までの客が一組だけいただけだよ。」
と嘆いていました。