水無月のお鮓は、鯵のお鮓です。
水無月らしく熨斗紙の絵は紫陽花です。
とてもシンプルですが、いつも思うのは酢飯がとても美味しいということです。
加減よくしめた鯵に細かく切れ目が入っていて食べやすくなっていました。
真ん中に入っている赤いものは、クコの実です。
ほのかに甘くて酢飯の箸休めに合うなと思いました。こういう組み合わせは初めてです。
鯵つながりでもう一つ。
昨日の夕方通院の帰りにスーパーへ寄ると、お魚売り場はセールが始まっていました。
小あじが13尾入ったパックが、50円引きで148円、鯵の南蛮漬けでも作ろうかと買いました。 びっくりするほど安いです。
今朝、その小あじのゼイゴと腸を取り、料理を始めました。これが結構手間ですが、これくらいならぶきっちょな私でも何とかなります。
この鯵は、お食事中に網の中に入ってしまったのか、もっと小さな魚を口に入れているではありませんか。
まな板の上で食物連鎖を見てしまいました。この鯵を人間の私がまた食べるわけですね。
レシピは、ネットの豆鯵の南蛮漬けを見て作りました。
野菜は、新たまねぎとにんじん、パプリカの赤と黄色、野菜農家で買ったばかりのインゲンを入れました。油の温度を低くして揚げましたが、3日ほど漬け汁につけておくと骨が柔らかになってもっと美味しくなるようなので、バットに入れてしばらく冷蔵庫に入れておきます。
この季節、鯵や鰯など青魚がシーズンなのかもしれません。たまねぎも美味しいですね。