とり貯めた とりの写真を とりあえず とりあげました。
アオゲラがうちの庭に現れてから、朝 鳥の鳴き声が聞こえると
気になって窓の外を見るようになりました。
昨日は、鳴き声ではなくて 枯れ葉がガサゴソする音が気になりました。
この前の夕方木の枝にとまっていたツグミです。
地面の枯れ葉の中にくちばしを突っ込んで何やら物色中です。
たぶん、土に潜っている虫を探しているのでしょう。
「つぐみん、こっち向いて」
といったわけではありませんが、正面を向いてくれました。
ツグミの体色は、枯れ葉が散った林で餌を探すにはもってこいです。
色だけ見ると土の色と、枯れ葉の色ですから、
自然の妙としか言えない見事な保護色です。
ツグミは、もうしっかりと記憶の中にインプットされました。
ツグミと離れたところでも、何やらごそごそと動いています。
大きいのですぐにキジバトだとわかりました。
キジバトは、仲良くいつもつがいでいます。
この時も本当は、二羽で行動していたのですが、
ちょうどいい具合にカメラの枠に入りませんでした。
林の中を歩き回りながら餌を探す鳥なので、
キジバトも環境に適応した色合いをしています。
いつもは、高い木の梢を飛び回っているシジュウカラですが、
この日は、ツグミンたちと同じように
枯れ葉の地面をちょんちょんと歩き回っていました。
ちょっと珍しい光景です。
その続きで木に登り始めたところです。
移動が速くて次の瞬間にはどこかへ飛んで行ってしまいました。
今日は、年末のお墓参りに鎌倉へ行きました。
駅前の通りを渡ると小さな川が流れていますが、
そこにいたセキレイです。
背中が灰色で、顔は白く、胸に黒い首飾りをしています。
2メートルもない川幅の両端に石があるので、行ったり来たりしています。
首を曲げてお腹の当たりの毛づくろいをしているのですから
体が柔らかいです。
やっと目が合いました。
うちへ帰って調べたら、冬羽のハクセキレイだとわかりました。
夏羽は、灰色の羽のところは黒くなるので、ちょっと見たところは
セグロセキレイと区別がつかないと思います。
色が変わるにはわけがあるのでしょうが、それはまだわかりません。
もう少し海の方へ歩いていくと 滑川の橋を渡ります。
橋の上から今日は、カルガモご夫妻が泳いでくるのに出会いました。
人が橋の上に現れると、パンくずなどを投げてくれるのを
知っているのかもしれません。
でも、今日はだれもあげていなかったので、
踵を返してまた上流へと帰っていくようです。
ここにも大きな緋鯉が何匹も悠々と泳いでいるのですが、
やっぱり鯉には手を出しません。
鎌倉は、暮れのようすを記録して来ようと思ったのですが、
カルガモを撮ったところでバッテリーがなくなって写真は撮れませんでした。