今日は、ヨガの教室でスポーツセンターまで行く日でした。
行きは、遅れないように猛スピードで歩いていきますが
帰りは、体も心もリラックスするので、今日はいつもと違う道を歩いて
大岡川へ出ました。
前回はたった1羽の子どもユリカモメしかいなかったのに
今日は、何と群れになってやってきています。
群れの中に一羽頭が茶色のが混じっています。
私の乏しい知識では、頭が茶色=ヒドリガモだったので
ヒドリガモも一羽で珍しいなと思っていました。
大きくするとこんな感じです。
うちへ帰って、この頃大活躍の野鳥の会のハンドブックを開いて確かめたら
違ってました。
この鳥は、ホシハジロのオスに間違いなさそうです。
特徴は、頭の茶色と胸の黒、目が赤いところです。
メスはいませんでした。
初めて見る鳥です。
後姿です。
今日は、カルガモ御一行様もツアーも組んでおります。
ところが、
また似て非なるのが一羽混ざっています。
手前の小柄のです。
これは、山下公園の前の海で泳いでいたキンクロハジロのオスのエクリプスです。
この子も一羽でやってきていました。
カルガモは、変わりばんこ潜っては、エサを見つけているみたいです。
おっと、ペアーのシンクロ。今度は息もぴったりです。
ここにもペアーが。
珍しく黒いのが来ていました。
黒いのは、鵜であるくらいしか知識がありません。
これもうちへ帰ってからハンドブックで調べてみました。
カワウとウミウは、体の色はほとんど’変わりなく、
口ばしの付け根の形がポイントなのに
肝心のくちばしの色がこの写真ではわかりません。
カワウなのか、ウミウなのか・・・・わかりません。
今日のトップスターは、ホシハジロかと思いきや
反対の川岸にカメラを抱えた男性が数人いたので
珍しいのがいるのに違いないと思って、橋を渡って行ってみました。
いました、いました。
カワセミ発見!
予感はしてましたが、やっぱりカワセミでした。
そばにいた男性は、メスだと言っていましたが、
うちへ帰って調べたら、やっぱりメスでした。
メスは、オスと比べると羽の色に鮮やかさがないこと、
くちばしの下側が赤いことだそうです。
じっとしていてくれたので、大きく写すこともできました。
胸のオレンジ色、羽のコバルトブルー、赤い足、
さすがに「渓流の青い宝石」と呼ばれるだけのことはありますね。
カラフルな鳥なのでとても人気があります。
野鳥会のアイドルってところでしょうか。
もっと見ていたいと思っていたら、飛び立ちました。
あーあっ、と思ったら、運よく近くの枝に止まってくれました。
正面から見た姿。
肉食系の鋭い目つきの左横顔。
ちゃんと心得ていて、右顔も見せてくれました。
枝に止まって、川面を見ては魚を狙っているのでしょうが
見ている間は、1回も飛び込みませんでした。
写していた場所は、護岸工事がされているのですが、
土がたまったところに木が生えているので、
もしかしたら、木の陰に巣を作っているのかもしれません。
また、次回行ってカワセミがいたら、その可能性が強いかもしれません。
確かめてみたいと思います。
カワセミは、前に一度写したことがありましたが、
こんなに細かいところまで見えたのは、初めてです。
興味がない人には、何枚も同じじゃないかというところでしょうが、
はしゃいでしまうほど嬉しい出来事でした。
たまには、通る道を変えてみると
こんな幸運な出逢いがあるかもしれないということです。
今日は、いい夢をみられそうです。
この後弘明寺さんで初詣をしましたが、それは次回。