旅行の記録のその3をそのままにして、
先に新年のご挨拶です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
このところ寒い日が続くのに、エアコンが故障中のうちは寒冷地です。
それでも綿入れの上着を着て、湯たんぽを毛布でくるんで
何とかこの寒さを凌いでいます。
12月の初めに埼玉県の東松山に住む友人と会いました。
2人とも動物園が好きなので、東松山の一つ手前の駅からバスに乗っていく
子ども動物公園に行ってきました。
動物園は、ケヤキやどんぐりの木の茶色の紅葉が残る
小高い丘陵地に広がっていました。
風を通さぬ上着を着て、手袋、帽子、マフラーをしていても、
時折日が陰ると空気の冷たさ感じます。
一番のお気に入りは、カピバラ。
低い柵はあるものの、すぐ近くから見られます。
タプッとした体、のほほんとした顔つき、愛されキャラです。
「カピバラくん、こっちを向いて。」と頼むと、なんと顔をこちらに向けてくれました。
もっとこっちと言ったわけではありませんが、
ぐっと顔を向けてくれました。
サービス精神も旺盛です。
目を細め、鼻の下を伸ばし、口を半開きにした顔を見ていると、
自分も温泉に浸かった気分になってしまいます。
上から落ちているのもただのお湯のようですが、
この子たちは、寒いのがきっと嫌いなんでしょう。
こんな小さなたるなので、1頭しか浸かれません。
あとの子たちはどこへいるのかと探してみたら、
後ろで枯れ葉にくるまって日光浴です。
もしかしたら、ここで順番待ちをしているのかもしれませんが、
声を荒げるわけでもなく、樽のところへ行って催促するわけでもありません。
カピバラは、元来おとなしい動物なんでしょうが、本当に心癒されます。
この写真を見ながら、冷たい暮らしをしている私は
温泉で温まりたいと切に思う新年です。
ここは、普通の動物園で見られるようなゾウやライオンなどの
大型のものはいないようで、
コアラとかやワラビーなど小さな動物が
主に飼われているようです。