昨日の続き。
朝、ちょっと早く着きそうだったので、246号線沿いのJAの大型直販所、
「じばさんず」へ寄った。
湘南地区では、規模が大きく有名。
午前9時から開店なのに、10分前には扉の前にかごとカートを確保した買い物客が並んでいる。
5分前になって 私も並んでみた。
確かに種類も 量も多い。
ロマネスコというカリフラワーの仲間や、緑色やオレンジ色のトマト、聖護院蕪、三浦大根、赤い茎のサラダ用ほうれん草などの野菜、地場の落花生、いちご、それにロウバイや紅梅などの切花などの花卉類とざっと見ただけでも わくわくしてくる。
安くて新鮮!
ダンボールを抱えたお店をしているような人も買いに来ているようだ。
これは、私が購入した野菜。
丈の低いほうれん草、なばな、青森産のニンニク(小さめだが、12こで880円)、キャベツ、生ピーナッツ、それに紅ほっぺのいちご、もっとたくさん買いたい物があったが、がまんがまん。
帰りに寄ったのは、丹沢の登山基地、ヤビツ峠。
246号線の名古木(ながぬき)交差点を山の方へ曲がり、山道をくねくね登ると菜の花台という展望台へ到着。
展望台へ登ると、西の方の視界も開け、おぼろな富士山が見えた。
真ん中辺りにおぼろげに見える?(見ようとしなければ、見えない)のが富士山。
昨日は、こんな山の方へ登っても寒くないのだから、すっかり春。
霞のベールがかかっている。
北の方向に目をやれば、大山や丹沢の山々が連なっているのが近くに見えるが、やっぱり霞んでいる。
冬は、この展望台まで登ってくると、眼下の街の灯がきらきら輝いて、いい雰囲気のところだと聞いている。
更にヤビツ峠まで行って、帰りは、引き返さず清川村へ出る秦野清川線の山道を下り、宮が瀬方面へ下りた。
細い道で、すれ違えないところもあるが、渓流沿いのこの道は、歩いてハイキングするのも楽しそうだ。
宮が瀬から県立の愛川公園へ行ってみた。ちょうど宮が瀬ダムのダム下に当たる位置にある公園だ。
公園の中に 枯れ葉がひらひらついたままの木があったが、
ようく見るとちゃんと花が咲いている。
春一番早く咲くといわれている「マンサク」の中でも、
日本のマンサクよりさらに早く咲く 「シナマンサク」 の花だ。
花の中心部が赤く花弁も長い。
明日は、節分、あさっては立春。
これからは、花の便りがたくさん届きそうだ。
今日のお昼
じばさんずで買った菜花半束とアンチョビ4片を具に使ったパスタ。(一人分)
スパゲティは、全粒粉のものを使ったので、ちょっと茶っぽい。
ニンニクのみじん切りと鷹のつめの小口切りをオリーブ油を引いたフライパンに入れる。
香りが立ったら、アンチョビと適度な長さに切った菜花とを入れ、さらに白ワインを少し入れて、煮立てる。
パスタを入れ、最後に粉チーズをふりかけて出来上がり。
アンチョビが塩辛いので、塩、コショウはお好みで。
菜花は、あらかじめ湯通しするようなレシピだったが、私は、ゆでなくてもそのまま投入した方がいいような気がした。
食卓の上も ちょっぴり春。