昨日、近くの農家へトマトを買いに行ってきました。
しばらく行っていなかったので、トマトの生育がどうなのか
わからなかったのですが、もう木の上まで赤くて いいのができていました。
いっしょにハウスの中へ入って、1つ1つ選びました。
「ようやく、ここのところで色がしっかりついたんだよ。」
と、話してくれたので、いいタイミングだったようです。
どれも木で完熟になったのをもらえるので、市価よりは高めですが、
ソースを作る時には、欠かせません。
生食用の小さいのとソース用の大きいのと2キロ買いました。
今日は、そのトマト1,2キロを使ってトマトソースを作るので、
生パスタも作ることにしました。
初めての生パスタ作りです。
生パスタは、粉の配合がいろいろあるようですが、
私は、デュラムセモリナ粉に少し小麦粉を混ぜてみました。
玉子とオリーブ油と塩を加え、練ります。
セモリナ粉は、普通の小麦粉に比べると
伸びがないので、練る時に硬く感じます。
丸めて、1時間半くらい寝かせている間に、
ソース作りをしました。
フライパンにニンニク、オリーブ油、刻んだアンチョビを入れ、
香り出しをしてから 刻んだトマトを入れます。
オレガノ、バジル、パプリカ、ローレルと一緒に煮て、
煮詰まったところで甘味、辛みを出す香辛料を加えます。
最後に塩とコショウで調味して出来上がりです。
たくさん作ったので、冷凍してまた楽しみます。
今日は、フェトチーネです。
生パスタは、これでよかったのかわかりませんが
一応形としては、できあがりました。
ゆでパスタにすぐソースをかけて、さっぱりといただきましたが、
やはりオリーブ油で炒めて食べる方が美味しいかもしれません。
完熟トマトを昨日から生で食べていますが、今年のハウスのトマトは
すごく甘味が強いです。
野菜の甘みを感じる幸せは、特別です。
ただソースには、酸味が強い方がいいので、
これから始まる露地栽培のトマトの方がいいのかもしれないなと
思いました。