13日に収穫した梅のその後です。
15日にできるだけ青い梅を使って
まず、シロップづくりをしました。
シロップは、凍らせてからの方がいいとか、
穴を竹串で開けてから とか言われますが、
量が多くて冷凍庫にそんな余裕もなく、
洗ってヘタを取ったきりで砂糖にまぶしてしまいました。
1キロビン4こ、3キロビン1こ、総量7キロです。
今回は、一番早くジュースが上がるグラニュー糖を使いました。
写真はありませんが、少しジュースが上がってきました。
16日、昨日の晩は、
梅干しにするべく またまた、完熟梅と格闘しました。
うちの一番大きくて、優秀そうな梅たちです。
昨日の晩漬けてお皿を置いてその上に1.5キロの重石をして、
新聞紙を被せ、足りない重石代わりに
1,8キロの醤油パックをのせておきました。
下の甕の梅酢に比べ、上がり方が遅いです。
それでも、続けて重石をしたら
明日にはもっとしっかりと梅酢が上がってくるでしょうから
心配はしていません。
この梅は、生協の梅の漬け方を参照し、
13%(390g)の塩と、100gの氷砂糖を混ぜて漬けました。
こちらは、次に優秀な梅たちです。
2キロの重石と1ℓの油のパックをのせました。
今年は、たくさんあるので、実験をすることにしました。
こちらの梅には、氷砂糖を使わず
塩を15%(450g)使って漬けてみました。
もうパンクしてしまっているのもありますが、
これだけ白梅酢が上がっているので
まずまずといったところでしょう。
やはり、梅は多い方がよく漬かるというのは頷けます。
3キロずつ漬けたので、白梅酢の上りが早いような気がします。
このほかに、私のやり方では、塩が多すぎるし、
焼酎で梅を消毒すると酵母が死んじゃうという友だちの意見で、
アルコール消毒なしで洗っただけの梅に
10%の塩で漬けたものを 2キロずつ 二瓶作っています。
こちらは、重石ができない分、始終ビンを動かして
梅に塩がまんべんなく’付いた状態にする必要があるので
それなりに大変です。
心配してますが、梅酢が少し上がり始めたのでほっとしています。
おまけ
14日に実家の庭で写した今年元気な花たちです。
花菖蒲。
近くの植物園の講習会で3年前にいただいてきた菖蒲です。
小さな池があるので、植木鉢に植えたまま、水の中に入れてあります。
何も手入れをしてやらないのに、今年は、ごく当たり前に咲いてくれました。
4年前に人からもらったアナベル(アメリカ原産)です。
なんとか枯れないで生き延びているという感じだったのですが、
去年、やっと3輪花をつけました。
ああ、やっとこの庭の土になじんだみたいだと思っていましたら、
今年は、びっくりです。
木も大きく成長して、合計10輪の花をつけました。
クチナシです。
これも、ここ数年花を見ることがありませんでした。
毎年草取りをしていても
この木がなんだったのか、思い出せませんでした。
今年は、この木にも花がついて
ああ、クチナシだったんだ
と気づきました。
大きな八重のクチナシのようにすごい香りを発するところまではいきませんが
辺りに甘やかな香りを漂わせています。
このしっとりとした空気に漂うクチナシの香りは、
一時、梅雨のうっとうしさを忘れさせます。