9月16日

f:id:yporcini:20150912161345j:plain

 ご無沙汰しています。

 長く暑い夏も過ぎ、

彼岸花が赤く燃える季節になりました。

 この暑い夏、

もしかして歴史の転換点になってはいけないと

 猛暑の7月31日も

(この日は、ブルームーンでもありました。)

 雨降りの8月30日も

国会議事堂の前におりました。

 

 私のような年寄りもたくさん来ています。

 幼子を連れたママさんの姿も、

そして、何よりも若い青年たちが大勢来ているのに

勇気づけられました。

 

 世の中、まだ捨てたものではないなと思いました。

f:id:yporcini:20150916143828j:plain

 そして今日は、9月16日。

 昨日の安保関連法案の中央公聴会に次いで、

地方公聴会が、なんと横浜で開かれるというので、

一人、新横浜のプリンスホテル前へ行ってきました。

 

 行った時は、もうすでに大勢の人々が

ホテルの周辺の道路や横断歩道橋に詰めかけていました。

 

 公聴会で出た意見が

なんらかの審議に生かされるのではなく、

とにかく野党が要求しているから、

そのアリバイづくりでしかない公聴会です。

 

 委員長は、午後4時ごろここから国会へ帰り、

午後6時20分から開かれる委員会で

この法案の委員会採決の予定だったそうです。

f:id:yporcini:20150916161521j:plain

 黒い車に誰が乗っていたのかはわかりませんが、

国会へ帰ろうとしてる議員さんに違いありません。

 

 今日の行動がこの法案を廃案にできるかどうかの瀬戸際だと

ここに集まっている誰もが知っていました。

 

 集まった人たちも警官も車道にどんどん膨らんで

辺りが騒然としてきました。

 

 車を通さないよう車を横付けしたり、

道路に飛び出たり、寝転んだり、警察の予想外の行動をしました。

 少なくとも、私にはそう見えました。

  

  強行採決を何とか阻止しなくては!

 その思いがひしひしと伝わってきました。

 

 歴史を振り返った時に、

2015年9月16日に 

この国のあり方が変わってしまったとならないように

子や孫の世代に禍根を残さないように 

心に刻みたいと思った日でした。