今週のお題「植物大好き」
14日の土曜日に、平塚の花菜(かな)ガーデンへ行ってきました。
ご存知ですか?
実は、平塚は、バラの切り花の一大産地なんです。
そして、この花菜ガーデンは、2010年3月、
神奈川県が 花と緑のふれあいをコンセプトにして作ったものです。
私は、2012年に初めて行って、今回は3回目です。
年々充実してきて、一歩バラ園に足を踏み入れると
ばら、バラ、薔薇でむせ返るようです。
野生種とその交配種のコーナーに咲いていた一重咲きのピンクのバラ。
私は、一重の軽やかなバラも結構好きです。
名前は、メモをとっていないのでわかりませんが、
お気に入りのバラを紹介します。
これは、ミニバラとミニツルバラのコーナーでアーチを作っていた
オレンジの一重のバラです。
一重ですが、インパクトのあるバラだと思いませんか。
色といい、形といい、気品が感じられるバラです。
落ち着いたピンクの色に惹かれます。
花弁のそり具合もバラの花の大事な要素です。
薄紫のバラは、香りがいいものが多くそれだけで十分です。
同じく、薄紫のバラです。
バラの世界には、青の色の遺伝子がないらしく、ブルーを出そうと
育種家は頑張っているようです。
これもそのブルー系のバラだと思います。
クライミングとシュラブローズの花園です。
湘南の海をイメージして作られた庭だそうです。
波になるようにバラを這わせて、うねらせてあります。
反対側を見たところです。
ここのバラ園の一番の見どころで、
一斉にバラが咲きそろって波打つさまは圧巻です。
花園の一角にベンチが設えてありました。
バラに囲まれて幸せそうなお二人です。
バラの植え込みにクレマチスが咲いています。
クレマチスにもいろんな色があり、花弁も一重や八重など種類も豊富です。
バラ園には、クレマチスを植えてあるところが多いですが、
ツル性で、棘のあるバラと対照的で
花の形も異質なところがいいのかもしれません。
バラ園を出て歩いていると池がありました。
木々の向こうに見える山が大山です。
鳥取は、「だいせん」と読みますが、こちらは「おおやま」です。
池のそばへ行くと、葉に特徴のある水草が生えていました。
花は紫色。
うちへ帰って調べたところ、「ポンテデリア・コルダータ」。
聞いてもすぐ忘れそうな名前です。
昭和記念公園にも咲いていましたが、
ここもスイレンが花盛りです。
温帯性のスイレンでしょうか。
熱帯性のものと違って、淡い中間色といった風情が
何となく温帯性のものを感じさせます。
それにしても、今年はスイレン早いですねえ。
バラ園の人が少なくなってきたところを見計らって、目立たないようにして
枯れた花柄を摘み取っている方がいました。
これだけたくさんの花をきれいに見せるためには
こうした地道な仕事をやっている人がいるからこそ。
毎日たいへんな作業だろうと思いました。
*このバラの期間中(5月31日まで)は、朝の8時半から午後5時まで開園。
期間中の料金は、入園料は880円(シニアは550円)で、普段より高い設定です。
土日は、すごく込み合い駐車場にもなかなか入れないようです。