今年の紅葉は、素晴らしい!!
どこかへでかけなくとも うちの近くで十分楽しめる。
11月22日は、晴天。
青い空が特別なものに見えた。
黄緑、黄色、朱色、臙脂 と まるで刺繍を施しているように美しい。
ハゼ (「小さい秋」の3番の歌詞に登場)
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むかしのむかしのかざみのとりの
ぼやけたとさかにはぜのはひとつ
はぜのはあかくていりひいろ
ちいさいあき ちいさいあき ちいさいあきみつけた
はぜは、やっぱりいりひいろ。
サトウハチローは、素敵な言葉をみつけたなと
ハゼの葉を見るたび感心する。
モミジ
団地の中庭のモミジもこんなに鮮やかに紅葉。
捨てたものじゃないです。
炎のように燃え盛るモミジ
揺らぐ乙女心のような色モミジ
心静かに深まるモミジ
どんなモミジもやがて散り、土に帰っていくのですが・・・
ベランダ越しに毎日見ているケヤキには、愛着がある。
左のは、11月12日 黄色く色づき始め、
秋がようやくやってきたとちょっぴり嬉しくなった。
右のは、11月21日 オレンジ色に染まってケヤキが一番輝いて見えた。
そして、11月24日 紅葉に雪。
ここへ9年住んでいて初めての光景。
この日の昼、雪が降る様を見ながら、静かに里芋を煮付けた。
ここ15年くらい会っていなかった友人に 10月に永田町でばったり出会った。
彼女は、もう15年くらい自分で畑を借りて有機栽培の野菜を作っている。
その友人から、先日タケノコ芋と里芋とゆずが届いたのだ。
私は、イカのワタも入れて煮る里芋が好きなのだが、
近頃、不漁らしくとんとイカを見かけない。
ところが、この前日の夕方、皮もワタも取ったイカが半額になっているのを見つけ
これ幸いと購入した。
ワタがないのは残念だったが、そのイカと里芋を煮たのだった。
とってもねっとりとした美味しい里芋で、口に入れる度に思わず
「美味しい!」と 口走ってしまう。
今度は、初物のタケノコ芋。
どうやって食べようか思案中だ。