昨日は、一日ずっと冷たい雨が降っていました。
この紅梅は、弘明寺の裏門に咲いていたものですが、
雨粒をつけた姿を見ていると、一段と寒さが身に染みてきます。
一日前の28日が横浜の梅の開花日ということでした。
うちの近くの梅はもうだいぶ前から咲き始めているので、
一体どこの梅が咲きはじめると
正式な開花日になるのかと不思議でした。
因みに東京は、1月10日が開花日でした。
横浜とたいして変わらない気温なのに
どうしてこんなに差があるのかというのも不思議です。
調べていたら、日本海側の福井は、1月4日だそうですので、
梅の開花はなかなか複雑だなと思いました。
これは、11月に近くの植物園で買った野菜の苗で、
知人の畑の開いているところに植えさせてもらったものです。
「何だか下の方が膨らんできたよ。」
いわれていたので、一昨日見にいきました。
私は、てっきりキャベツだと思っていたのですが、間違っていました。
名前は、「コールラビ」。
ドイツ語で、コールがキャベツで、ラビがカブのことだそうです。
ドイツでは、ポピュラーな野菜らしく、生でサラダにもするし、
炒め物、蒸し物、煮物‥‥など幅広く使える野菜だそうです。
隣に植えたのは、芽キャベツです。
小さなかわいいキャベツが付き始めています。
ちょっと離れてますが、もう一つ植えたのが赤キャベツです。
まだまだ巻いていませんが、ほかのキャベツは虫が食べた跡があるのに、
この赤キャベツは、虫がついていないので不思議でした
これは、まだまだ時間がかかりそうです。
畑を間借りして植えただけですが、自分が買って来た苗だと思うと
やっぱりかわいいものです。
茶色い鳥が飛んできて木の枝に止まりました。
ツグミンです。
この辺にもたくさんいました。
今日、2個のうちの1個収穫してきた「コールラビ」を料理することにしました。
葉っぱは、ブロッコリーのようで、球のところは、キャベツのようなカブのような
不思議な形です。
3分の2を使ってポタージュスープにしました。
まわりは緑色なんですが、中はカブと同じで白いのです。
葉っぱを刻んで入れたので
こんなにきれいな淡い緑色になりました。
コールラビも玉ねぎをコンソメスープでやわらかくなるまでゆでます。
身だけ取り出し牛乳を加えてミキサーにかけます。
鍋に移して塩とコショウで味を調えると出来上がりのお手軽スープです。
最後に飾り用のしめじと赤ちゃんの葉っぱをのせました。
あとの三分の一を使って、炒め物を作りました。
ニンニクのみじん切りとアンチョビと
細切りにしたコールラビとシイタケを入れ炒め合わせます。
少し色がついたら、弱火にして適度にやわらかくなれば出来上がり。
こちらもお手軽炒め物です。
コールラビはとにかくほのかな甘さがあって、
食べるとほっこり優しい気持ちになれます。
2個目が収穫できたら、今度は生も試してみようと思います。
ブロッコリー感覚で食べられるのでどこかで見つけたら、
ぜひお試しください。お勧めです。